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View Sonic N710 (4.1.1) のCWM導入とroot化 [Android]

久々の記事更新です。
最近新しいタブレットを購入しました。Nexus7ではなくあえて中華パッドに属するViewSonicN710という機種にしました。
理由はおもしろそうということと、microSDカードスロットを装備している点です。
google純正のマーケットがないことは購入前から分かっていたのですが、googleアカウントが登録できないのは予想していませんでした。(teclast A10tにもgoogleアカウントの管理機能があったので...)。スケジュール管理などをスマホと共有したいので何とかアカウント管理できるようにしていきます。

秋葉原の東映無線で購入したときはroot化されていたのですが、OTAで4.1.1にアップデートしたら非root化されてしまいました。

■おことわり
・手順は、2chの中華パッド系掲示板や「【APad】中華パッド/Androidタブレット【iped】wiki」を参考にさせていただきました。
この記事の手順を実施する場合は、自己責任でお願いいたします。結果について何ら保証するものではありません。
この手順を実施すると、OTAによるアップデートができなくなる可能性があります。

■前提条件
 N710 は 4.1.1 の非root に対するCWMとroot化手順です。
 Android SDK に同梱されているUSBドライバをインストールしておき、タブレットとPCがUSBデバッグ接続可能な状態にしておく。
 Android SDK 標準のUSBドライバはN710のUSBのVID(ベンダID)とPID(プロダクトID)はサポートしていないので、「teclast A10t のWindows7におけるUSBドライバの登録」の時に実施した”!”マーク対策と同じ手順でN710対応を行う。
 N710の場合はノーマル起動状態とFASTBOOT起動状態でPCに通知されるPIDが異なるので以下の情報を「android_winusb.inf」に追加登録しておく。
 (修正場所や手順については以前の記事を参照して下さい)

 ;ViewSonic N710
 %SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7100
 %CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7100&MI_01
 ;ViewSonic N710(FASTBOOT)
 %SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7000
 %CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7000&MI_01
 ;ViewSonic N710(RECOVERY)
 %SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7330
 %CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7330&MI_01

■作業前に用意するもの
・microSDカード(私は microSDHC 4G Class4でやってみました)
・N710_tool.zip (CWM導入ツールとroot化ツールがまとめられている)
・n710-1.07recovery.img(上記N710_tool.zip内のN710-recovery619-Leew-vsset.img がうまく動作しない場合に使用してみるファイル)
・n710-1.05recovery.img(上記1.07でもうまく動作しない場合に使用してみるファイル)
※上記のファイルはネットで探してDLしておいて下さい

■手順
主な流れ
1)N710 4.1.1 にCWMを導入
2)N710 4.1.1 にCWMを使用してroot化ツールをインストール

1)CWMの導入
・DLしたN710_tool.zipを解凍する。
・コマンドプロンプトを起動し、N710_tool.zipを解凍しでできたディレクトリ内にあるADB-Windowsディレクトリに移動する。
・「adb devices」と入力し、デバイスが認識されていることを確認する。
 ※認識されていない場合は、PC側のUSBデバイス認識状態の確認や、N710側で開発者向けオプションの「USBデバッグ」が有効に設定されているか確認する。
・「adb reboot bootloader」と入力する。(N710が再起動しBOOTLOADER起動状態で停止する)
・「fastboot devices」と入力し、デバイスが認識されているか確認する。
 ※認識されていない場合は、PC側のUSBデバイス認識状態の確認する。(通常状態とUSBのPIDが異なるので認識していない可能性も考えられる)
・「fastboot flash recovery N710-recovery619-Leew-vsset.img」と入力する。
 ※リカバリーイメージがN710に書き込まれる
・N710を手に持ち、ボリュームキーの「+」をいつでも押せる状態にしておく。
・「fastboot reboot」と入力した直後にN710のボリューム「+」を押し続け、画面にBOOTLOADERのメニュー画面が表示されたらすぐに「+」キーを離す。
・「-」キーで「Recovery Kernel」を選択し、「+」キーで決定する。(しばらくしてCWMが起動すれば成功)
 ※ドロイド君が倒れている絵が出た場合は失敗。
 ※何回やっても成功しない場合は、「N710-recovery619-Leew-vsset.img」の代わりに「n710-1.07recovery.img」で試してみる。
 ※私の場合「N710-recovery619-Leew-vsset.img」ではうまく行かず「n710-1.07recovery.img」はCWMが起動するも「電源ボタン」決定ができない状態でした。
 ※「n710-1.05recovery.img」でCWMが動作することを確認した直後に再び「N710-recovery619-Leew-vsset.img」を入れたらうまく動作するようになりました。
 ※注意:/system/recovery-from-boot.p ファイルが存在する場合はタブレットOS起動時にCWMがオリジナルのリカバリツールに書き戻されてしまいます。(root化した後にESファイルエクスプローラなどで、recovery-from-boot.p.bakのようにリネームしておきましょう)
・CWMの導入がうまく行ったら、とりあえずmicroSDカードにCWMのリカバリー機能でバックアップをとっておくことをおすすめします。
 ※N710のCWMの操作方法は「+/-」でメニュー選択、「電源」で決定です。
 ※バックアップは数分かかります。

2)root化手順
・microSDカード直下のディレクトリにN710_tool.zipに入っている「Superuser.zip」ファイルをコピーし、N710のスロットに入れておきます。
・CWMを起動します。(基本的に上のCWM導入の手順からそのまま行います)
・CWMのメニューで「Install zip from sdcard」-「choose zip from sdcard」を選びます。
・「Superuser.zip」ファイルを指定してインストールします。
 ※普通にタブレットを起動してアプリに「Superuser」アイコンがあればインストール成功です。

次回は、中華アプリの一括削除方法とgoogleプレイ等のgoogle系アプリ(音声検索含む)のインストールについて記載します。


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