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工人舎PAのケースを考える(その8) カバー完成編 [UMPC]

仕事が忙しくて制作どころではなかったのですが、寝る時間を削って何とか進めた結果、ついに完成いたしました。

作成に没頭していたことと、睡眠時間を削って制作したので、またまた、途中経過を撮影しておりません。と、いうわけで、いきなり完成した写真となります。

PAカバー全体.JPGレザーを2枚合わせている部分はベース部と液晶部です。本でいうところの背表紙の部分はレザーを1枚のままにしています。
レザー1枚の部分は床面が見えてしまうので、CMCである程度磨いてけば立たない状態に仕上げています。
レザーを2枚合わせている部分は、「カタメール」を全面に塗布し、また、張り合わせもボンドも全面塗布しています。(これは曲げに対する強度を出すために全面塗布しています)
このため、手縫いは実質的にアクセントという位置づけになっています。

 

早速、装着してみましょう。

PAカバー装着方法.JPGベースの後ろ部分からPAを入れていきます。
最終的にはバッテリの足の部分をベースの出っ張りに引っかけるように入れると完全に固定されます。
PAカバー装着側面.JPG装着した状態(よこ)
こんな感じです。
PAカバー装着.JPG装着してPAを開いた状態
ベースのツメの部分は両手持ちで持ち上げた状態でい、手のひらに若干当たりますがほとんど気にならない程度です。
PAを閉じた場合にツメの部分が液晶側のフレーム部分に干渉する心配がありましたが、ギリギリで干渉していないので一安心です。
PAカバー装着右側面.JPGケース(カバー)を閉じた状態。
結構しっかりとしていてこのまま鞄に入れても問題なさそうです。
ACアダプタ近辺のベース部のツメの強度はこれから実証試験?で見ていこうと思います。
PAカバー装着左側面.JPGケース(カバー)を閉じた状態。
ストラップも干渉しないのでOK!?
デザイン優先となったので、ワンセグアンテナとスタイラスは、このケースを取り付けていると引き出すのは事実上不可能です。(指で引き出すことはできないでしょう)
スタイラスは写真に写っているストラップ形式のスタイラスを使用します。
PAカバー装着背面.JPGカバー背面部
マグネットホックの本体(磁石)はベロ側ではなく、本体側に付いています。
マグネットホックの本体は結構な厚みがあるので、2枚のレザーの1枚に穴を空けて埋没させています。
これによりレザーからは1mm程度しか出っ張らないため、机にケースを置いてPAを使用してもがたつくことはほとんどありません。
PAカバー装着タブレットスタイル.JPGカバーを装着した場合でもタブレットスタイルで使用可能です。

 

■完成後の感想
・とりあえず思い描いていたケースができた!!
・後は耐久性がどれくらいのものか実証試験(というか普通に使ってみて調べよう)
・クラムシェルスタイル使用時にカバーが後ろにダランと垂れ下がってしまう。
(PAの液晶側カメラ近辺には磁石が入っているので、もしカバーの2号機を作成する場合があったら、カバーのカメラ近辺に相当する部分に鉄板か磁石を入れると液晶にカバーがピッタリついていい感じになるかも?)
・レザークラフト関連の工具などに投資をしてしまったので、何かレザーで作らないともったいない。また、新しい出費が....

 


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