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工人舎PAのケースを考える(その6) [UMPC]

とりあえず買ってきました。
ABS板.JPG

ABS板(1.5mm厚):500円くらいだったかな?
ベース部分の部材は加工のしやすさ、強度、柔軟性、接着性を考慮した結果、ABSにしてみました。
とりあえず1.5mm厚ぐらいあればある程度の強度は期待できるのではないかと....
でも、念のために2mm厚のものも買っています。

昨日紙で作成したベースをプラスチックにするとどれくらいの強度になるのか試すために購入しました。

本腰を入れるにあたり工具を紹介。(手持ち品です)

加工工具.JPG

左上:ライター型バーナー
左下:精密ラジオペンチ
右上:金切りはさみ
右中:カッター
右下:Pカッター

金切りはさみでABS板の大まかな部分を裁断して、PカッターでABSの細かいところを裁断します。
バーナーはABSを暖めて曲げるために使用します。精密ペンチも曲げ加工時に使用します。
ベースの爪の部分は強度を考えると接着ではなくベースと一体型の方がよいのでは?ということで熱による曲げ加工にチャレンジします。
通常のカッターは、レザーの裁断に使用します。100円ショップの安物カッターなので、レザーを切っているとあっという間にの切れ味が悪くなります。
こまめに刃先をパキパキ折って切れ味を保つようにします。

さて、手縫いはどうなったかと言いますと、まだ練習フェーズです...。
とりあえず、一気に行きまーす!
レザーに線を付ける.JPGレザーの縁から3~4mm程度のところに線を罫書きます。
これは縫った糸がこの線の溝に埋まり、レザーの表面から飛び出さない効果を目的としているようです。
専用工具が販売されているようですが、とりあえず、インクのでなくなったボールペンと定規で線を引きました。
線に沿って菱目打ち.JPG二枚重ねの手縫い練習のため、重ねた状態で菱目打ちで線に沿って穴を開けていきます。
手縫い針と糸.JPG手縫い針と糸です。糸の両端に手縫い針を取り付けます。
針に糸を取り付けた後は、ロウ(私はろうそくを使用しました)でを糸をしごき、糸をロウでコーティングしおきます。
コーティングにより、レザーへの糸の通りよくする効果や、糸が解れない効果、制作後の耐久性向上が期待できます。
糸の長さは縫いたい長さの3倍程度が目安である。と、どこかのサイトに記載されていました。
針の先端は丸みを帯びていいてレザーに針先が引っかからずにスムーズな手縫いが行えます。
手縫いお試し.JPGとりあえず縫ってみました。
結構いい感じ?
コバ1.JPG2枚重ねて縫った断面です。
断面(コバ)がケバケバしています。
コバ2.JPGとりあえず、コバにCMCという薬品をつけて布で少しだけ磨いてみました。
適当にしか磨いていませんが少しつるつるになりました。
コバ3コバスーパー.JPGコバスーパーを試したくてウズウズ状態であったので、早速、筆で塗布してみました。
ウレタン樹脂系の塗料で、製品にかかれているとおり一発でごらんの通り綺麗な処理ができました。

何とかレザー部分に関しては完成イメージがわいてきました....

 


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