工人舎PAのケースを考える(その5) [UMPC]
仕事で忙しかったのですが、検討を何とか再開しました。
とりあえず前回購入し忘れていた菱目打ちを購入してきました。
菱目打ち(4mm幅4本目):900円ぐらい |
これで何とか手縫いに着手できそうです。
それと、こんなものを購入してきました。
へりおとし:1,900円程度 (今回の工具の中で一番高い!) 裁断したレザーの断面の角を切り落として耐久性を向上するため?の工具らしいです。 |
とりあえず、菱目打ちを使ってみました。
レザーの暑さは1mmのため、木槌やゴムハンマーでたたく必要が無く、手押しのみで穴をあけることができました。
これで深夜に作業しても苦情はこないので安心です....
開けた穴の最後に菱目打ちの刃先を1本入れることにより、等間隔で綺麗な穴を開けることができます(2枚目の写真)。
ところで、レザーの加工と平行してこのようなものをとりあえず作成してみました。
PA本体を固定するためのベース(台座?)の試作です。
PA本体を固定するために、前面に2カ所、左右に2カ所ずつ爪を作成してみました。
凹んでいる部分はワンセグのアンテナとスタイラスを引き出すための切り欠きです。
後ろの2カ所の突起部分はバッテリにある足を乗せる部分です。
PA本体をレザーにどのように固定するかが大きな問題点だったのですが、以前記載した3通りの方法を検討してみた結果以下の通りとなりました。
案1 | 案2 | 案3 |
<固定方法> 粘着パッドで固定 <結論> 最終手段とする <理由> いつでもできそうだから | <固定方法> プラスチックの爪?で固定 <結論> 第1候補としてチェレンジする <理由> 当初の理想したM1用のケースと同じ方式だから | <固定方法> 塩化ビニールのベルトで固定 <結論> 採用しない <理由> ベルト状のものを左から右へ通す部分がキーボードと液晶画面間の電源・無線LANスイッチの部分しかなく、この部分はストラップと干渉してしまうため |
そろそろ本腰を入れて制作に入る必要がありそうです。
■残件・そのほか!
・レザーの強度(心材)の問題
・市販品のレザーケースを購入するより遙かに高い金額が投入されている様だ....
(すでに6,000円程度はレザークラフト関連に資金投入している...最終的にはいくらになるのか?失敗は許されない!?)
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