折りたたみBluetoothキーボード(上海問屋:DN-12891、HB066)とWindows8の設定 [ガジェット]
先日購入した、折りたたみBluetoothキーボードをWindows8タブレットとペアリングしましたが、問題が発生しました。
それは、アルファベット以外の記号入力が、キーボードの刻印と異なるものが入力されてしまうという現象です。
上海問屋DN-12981(HB066または、IC-BK03など)は、各種記号入力キーがいわゆる英語キーボードと呼ばれる配置となっており、日本語キーボードの配置と異なっています。
私が使用していたWindows8タブレットの場合、キーボード設定が日本語キーボード設定であったため、英語配置であるDN-12891(HB066)のキー刻印通りに入力すると異なる記号が入力されるという現象が発生していました。
解決方法は、OSに英語キーボードを使用していることを認識させれば問題は解決するはずです。一般的にはキーボードのデバイスドライバを日本語106Keyから英語101Keyへ変更することで対応できそうな感じででしたが、解決までは意外と時間がかかりました。
設定変更方法を調べるためWEBで検索すると、Windows8日本語環境で英語キーボードを使用するための設定変更に手間取っている記事が散見されました。
どのページも最終的には設定変更が実現できていて、その大部分の最終的な解決方法はレジストリの修正でした。
レジストリ修正による設定変更は最終的な手段とし、とりあえず適当に設定変更を実施してみました。そうしたところ、何とか英語キーボードとして入力ができるようになりました。(ただ、なぜ使用できるようになったのは理由が分かりません)
とりあえず試した手順を以下に記載します。
Windows8タブレットとDN-12981(HB066)とのペアリングが完了している前提の手順です。
(途中、ハードウェアキーボードが使用できなくなるのでソフトキーボードでの入力が必要となります)
1) デバイスマネージャを起動する。(「Win」+「X」キーを押下し、「デバイスマネージャ」を選択する。
2) キーボードのHIDキーボードをダブルタップ(ダブルクリック)する。
3) ドライバータブを選択する。
4) ドライバーの更新を選択する。
5) コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索するを選択する。
6) コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します。を選択する。
7) 互換性のあるハードウェアの表示のチェックマークを外す。
8) 標準キーボード(Standard keybords)のHIDキーボードデバイス(HID keybord Device)が選択された状態であることを確認する。
9) とりあえず無理矢理101キーボードにしてみる。
一覧には英語101キーボードがなかったため、なぜかインストールされている「韓国語 PC/AT キーボード」を選択し、「次へ」をタップ(クリック)する。
10) デバイスが使用できなくなるとの警告が表示されるが、かまわず「はい」を選択する。(この時点からハードウェアキーボードは使えなくなります)
11) ドライバのインストールが失敗します。とりあえず「閉じる」で終了します。
12) ドライバーの更新を選択する。
13) コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索するを選択する。
14) コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します。を選択する。
15) 互換性のあるハードウェアの表示のチェックマークがついていることを確認する。
16) HIDキーボードデバイス(HID keybord Device)が選択された状態であることを確認する。
17) 「次へ」をタップ(クリック)する。
ドライバがインストールされます。
私の環境下では、これでキーボードが英語配置に対応しました。(なぜ対応できたのか理由は不明です)
場合によっては11の後に、タブレットを再起動させる必要があるかもしれません。その場合は、再起動後のログインパスワード入力画面はソフトキーボードでの入力が必要となります。
上記でも直らない場合はレジストリの変更で対応する必要があると思います。
私の環境だけかもしれませんがとりあえず記録として、残しておきます。
? |
|
コメント 0